肩書きと人間力
最近感じるのは、
「肩書き」ってモノを持ってると自分が偉くなったと思うの?
って残念ながら感じる事が多くて。
資格を取りました。
○○って資格が自分につきました。
○○って役職がつきました。
「だから?」
私も資格とか持ってます。
でもそれってね、何かの際に正しい知識を習得したってことであって、
人間力が=には繋がらないと思うんだよ。
資格を取ったってことは、その分野に置いて更に責任を持って、
取り組むべき立場になったという心構え的なものが増えるっていうように思うんだ。
会社の社長だろうと、
会社の役職だろうと、
エラい大学合格しただろうと、
資格とっただろうと、
そこは本人の努力で成し得たことだから、
もちろん努力してそれを掴んだ自分を誉めるべきことだし、
結果を出したってことだ。
ただ、
そこが人間力と=では無いってところ。
人間力のある人は、バックボーンが無くたって
肩書きがなくたって、
その人、そのもので勝負できる人間的な大きさがある。
最近、本当に辛い。
何が辛いって波長とか波動の話になるから説明しがたいけれど、
勉強や知識等を習得する場所は豊富にあるんだけど、
人間力って教えてもらって習得できるとか、勉強して習得できるものじゃなくて。
肩書きを持った人が持っていない人を見下した波長(表面では見えないモノ)が
乱波してるのを感じる辛さというか。
自分がされているって訳ではないけれど、
そういうモノを感じると、むなしいような悲しいような気持ちになる。
なんていうのだろう。
武器を手にする。
その武器の正しい扱い方を知らないととんでもない事になるっていうような、
そういう怖さとか、波長というか。
私もそんな事言える人間じゃないけど、
最後は肩書きうぬんよりも、「人間力」じゃないのかなって思うんだ。