今後の制作現場の状況について思うこと

最近はネットショップやアフェリエイトにモバイルサイトなど、
いろんな場面でオンラインでの商業も盛んになってきたなぁとしみじみ感じる。
ただ、サイト制作側の体制的に、まだまだ一般的にユーザーが知識がない分
一昔的な営業、仕事の請け方をしているような感じを受ける。
また、統一性もなかったりするため、どこでどうすればいいの?という質問も
非常に多い・・・・・。

自分も何度もいろんな企業に属してやってきた経緯があるのだが、
企業によっての仕事のやり方もさまざまであるし、
不必要な技術にこだわって制作料金が高いという状況もある。

また、ただ作れますよだけでも通用しない。
ビジュアル面、機能面、ユーザーのニーズや今後の見通しなどを
考えた上で合理的なサイト制作を考えていく必要性が出てくるし、
昔のように制作サイト側が毎月の更新・管理も受けて毎月定額料金を
とっていくというスタイルも、最初のサイト制作の時に動的なサイトを構築して
あとの更新はユーザー側がやるというスタイルが増えてきている。

ということはやはり、ソフトで作れるというだけでは厳しく、
多少のプログラミングの知識、プログラミングをやるには
お約束のソースコードからタグの記述など、
シンプルにエディターでソースコードの記述が出来ないときついと思う。

これだけネットのことが世間でもかなり浸透してきているが
まだまだ実際に実生活でネットというものがライフラインのひとつになっている
という現象はまだまだである。
昔に比べてかなり浸透してきたとは思うけれど、
パソコンで家でネットやっている人間よりも携帯を持って携帯サイトを
見ている人間のほうが多いかもしれないと感じるがどれもやはり偏った層であり
実際に携帯は持っているけれど、サイト見たことがないとか
どうやってみたらよいか分からないなど思ったより実生活に密着しているか?
と言えばまだまだな状態で、実際に見たくても検索方法など
あまりなれていない人間には結構きつい。
そこでのQRコードは非常に便利だと思う。
PCサイトから読み込んでというパターンもあるけれど、やはりまだまだ
チラシ、広告系の紙媒体からのQRコードからの接続が多いかと感じる。

実際にあるサービス産業の統計を取るとやはり、
1位は雑誌、新聞広告系、2位ネット、3位携帯サイトからの訪問、問い合わせ
が多いというような数字が出ていた。

ただ、これからの先を考えてこれらが浸透していくことは間違いないが、
今自分もどういう比重で今度のweb業界にかかわっていくか真剣に少し
考えていく時に来ていると感じる。